ラッパ光る

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トランペット吹きが楽器や音楽について発信していくために開設。何かのお役に立てますように。

コルネットマウスピース IP BRASSレビュー

あけましておめでとうございます、Hikaruです。

 

気付けばブログ開設から三年が経っているのと同時に、久々の投稿となりました。

 

IT業界に就職してもうすぐ一年、ネットワークインフラのことにも少しずつ慣れてきた頃合いでございますが、楽器の方も時間を見つけて練習しております。

 

2019年最初の投稿になる今回は、コルネットマウスピースの紹介を致します。

 

メーカーは、IP BRASS(アイピーブラス)。

https://www.ipbrass.com/

 

コルネットのマウスピース、それもサイズは一種類のみというなかなか挑戦的な商品展開です。イギリスのブリティッシュバンドで活躍するイアン・ポートハウス氏が製作したモデルです。

 

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リムサイドに独特のフォントで「BRASS」と刻印されたデザイン、リム厚はありますが、全体的にはかなりシンプルなフォルムです。

 

リム内径は16.44mm、ヤマハで言えば11番程度の大きさなので、やや小さめの内径でしょうか。もともと内径サイズの大きいマウスピースが口に合わない自分には、このくらいのサイズのマウスピースでコルネットを始めることが出来たのは幸運でした。

 

実際に手に取ってみると分かりますが、カップは深いです。フリューゲルよりは輪郭がありつつも、ブリティッシュ特有の柔らかな音色が実現できます。フレキシビリティも問題なく、2オクターブの跳躍にもしっかり対応してくれます。

 

リムの感触ですが、今回は金メッキということもあり、ややツルっとしつつも唇にフィットします。口当たりは個人差もありますので、参考程度に。

 

スロートについてはサイズが公開されていないので断言できませんが、かなり大きめであることは確かです。

 

コルネットを吹き始めたのは去年からの私ですが、このマウスピースはショートコルネットの音色を学ぶのにうってつけのマウスピースだと感じております。

 

小ぶりなリム内径と深めのカップと使用しているコルネットの相性が良いのか、トランペットとは明らかに違うものであると実感させてくれます。

 

総評として、非常にバランスの取れたマウスピースであり、まだ扱っているお店も少ないことから、このマウスピースが埋もれてしまうのは勿体ないと個人的には思っております。

 

ヤマハやデニスウィックとはまた違った吹奏感で、ブリティッシュブラスに特化している感はありますが、ソロでもコルネットの歌唱に近い音色で演奏することが出来るのではないかと感じております。

 

まだまだコルネットは研究段階ですが、このIP BRASSが少しでも人の目に触れ、試される方が増えたら嬉しいです。